今回は呪術廻戦【呪術廻戦】虎杖悠仁と宿儺の契約・縛りを徹底解説!真の目的とは!?
について考察していきたいと思います。
この中では私の考察が入りますのでご了承ください。
宿儺と虎杖が契闊の縛りを結んでから、一度も契闊が唱えられたことはありません。では一体どのような場面で契闊は使われるのでしょうか?
では・・・虎杖悠仁と宿儺の縛り・契約を徹底解説!真の目的とは!?についてみていきましょう。
【呪術廻戦】宿儺と虎杖の縛り・契約とは?
(芥見下々先生/呪術廻戦より)
そもそも宿儺と虎杖の契約とは・・・
虎杖の心臓を治す宿儺から虎杖に提示された縛りのことです。
呪胎戴天編で死亡してしまった虎杖悠仁
しかし虎杖は宿儺と”縛り”を結ぶことで復活するんです
その名も「契闊」というものなんですね!
【呪術廻戦】虎杖と宿儺の縛り「契闊」とは?
(芥見下々先生/呪術廻戦より)
虎杖と宿儺が結んだ縛り・契約の「契闊」の内容は、
- 宿儺が「契闊」と唱えたら、虎杖は宿儺に1分間体を明け渡すこと
- 1分間の間は誰も傷付けないこと
- この約束を忘れること
の3つの条件で構成されています。
実際、五条に死んでるときに何か宿儺と約束のようなものを交わしたかと聞かれた虎杖は“思い出せないんだよな”と言ってる通り完全に忘れている模様です。
しかし第11話で結ばれた契闊はそれ以降いまだ1度も登場せずに第150話近くまで進んでしまっています。
宿儺の最大のメリットは自由に出入りできることですが…
恐らくここぞというタイミングを見計らって「契闊」を唱える可能性が高いでしょう。
【呪術廻戦】宿儺が虎杖に縛り・契約を忘れさせた理由とは?
(芥見下々先生/呪術廻戦より)
ここでは「契闊」にこのような条件が加えられている理由は何なのかという点に関して考察していきたいと思います。
考えてみれば、縛りを結んだことを忘れる事が条件というのは少々奇妙なことにも思えます。
そして130話以降ストーリーが進んだ現在でも、その意図についての解説はされていないのです。
その理由として現在、仮説としてですが「虎杖に縛りを破られることが目的」だというものが出てきます。
これはどういう事かというと、虎杖が「契闊」の縛りを忘れている事で宿儺が「契闊」と唱えても虎杖が身体を破棄した扱いになり、宿儺が身体を奪えるのではないか・・・という内容です。
しかしこの仮説は少し難しいかもしれません。
というのもまずこの縛りは、宿儺が「契闊」と唱えた後に虎杖が身体を渡すかどうかを虎杖自身が身体を明け渡すかどうかを虎杖自身で決めるという内容ではなく、宿儺が「契闊」を唱えた瞬間、強制的に宿儺に主導権が移るという内容の縛りだと考えられるからです。
つまり、虎杖の意思は関係ないのです。したがって身体の明け渡しに関しては虎杖に決定権はないのだと思われます。
ですがもし仮に、虎杖の方で明け渡すかどうかの選択が出来たとしても、縛りを破ったことのペナルティが「身体の主導権を譲る事」になるかどうかはわかりません。
もしかしたら、虎杖が縛りを破ったことで課されるペナルティは「虎杖が死んでしまう事」である可能性だってあるのです。
宿儺は虎杖が死んでしまえば道ずれになってしまいます。あの狡猾な宿儺が、自分まで巻き添えになってしまうような条件を進んで結ぶことはないと考えられます。
それでは、何のために宿儺は虎杖に縛りを忘れさせたのでしょうか?これはおそらく「契闊」に対する対策だと考えられます。
というのも「契闊」を結んだ事が五条をはじめとする高専側に知られれば間違いなく対処されます。
虎杖の監禁ならマシな方で、そんな危ない人間を生かしておくわけにはいかないと、最悪、死刑にされるでしょうね。
さすがの宿儺もそれはマズイので、周りに知られたくないはずです。しかし、縛りの条件を「誰にも言わない」にしていたのでは筆談で伝えることも可能かもしれません。また、記憶や思考を読み取る能力者がいれば露見してしまいます。
また、記憶や思考を読み取る能力者がいれば露見してしまいます。
やはりどう考えても、口止めするよりも記憶自体を改変してしまう方が宿儺にとっては都合がよさそうです。縛りを結んだ事自体を忘れさせ、完全に情報を守ろうとしたんでしょう。
それにしても、ストーリーが進展するまではこの伏線がここまで引っ張られるとは思われないネタでした。
それがここまで引っ張られたということは、どうやらかなり重要な伏線であることは間違いないでしょうね。
【呪術廻戦】まとめ
(芥見下々先生/呪術廻戦より)
今回は【呪術廻戦】虎杖悠仁と宿儺の契闊を徹底解説!真の目的とは!?について考察してみました。
契闊はやはり第三者に虎杖との間に縛りを結んだことを知られないためだと思います。
五条封印の時に使われるかと思いましたが、違いましたし、現在の宿儺は大人しくしていう状況です。
やはりここぞという時に契闊が使われるのでしょうね。
最後までご愛読ありがとうございました。
■関連記事
・【呪術廻戦】 御三家を徹底解説!!五条・伏黒・加茂の関係性は!?
・【呪術廻戦】死滅回游とは何なのか?ルールの詳細を解説します!