今や一万人を超える軍とまで成長した「飛信隊」ですが、最初は100人隊からのスタートでした!
もっと言えば、信(李信)の初陣から考えると、伍からのスタートでした!
そんな信や飛信隊の初陣を今回はおさらいしていきましょう!
【キングダム】信の初陣「蛇甘平原の戦い」
「蛇甘平原の戦い」相手は魏国!
「蛇甘平原の戦い」の戦いは、信の初陣であり、政が王に復帰してからの最初の大きな戦いです。
この戦いの目的は、秦が東へ領土を広げるための最重要地点である、魏の滎陽城(けいようじょう)を攻略することでしたが、そんな暴挙を魏が許すはずもなく、魏も秦国に攻めてきたことで戦になりました。
両国の総大将は?
そんな両軍の兵力は、両軍15万ととてつもない大戦となっています。
そんな大軍を率いる両軍の総大将は
秦国:麃公将軍
となっています!
そんな魏の呉慶将軍は、「魏火龍七師」と呼ばれる軍際に優れた知略型の武将です。
一方、秦の麃公将軍はご存じ本能型の武将です。
麃公将軍は、火のついたところにチャンスがあるなど、軍略ではなく、その名の通り「本能」に基づいて軍を動かします。
伍での信の活躍
このころの信はまだ一歩兵に過ぎない存在なので、伍長(澤圭)の下で伍として戦います!(初陣なので当たり前ですね)
澤圭は非常に頼りなさそうですが、澤圭の伍は今まで誰一人死んだ人がいないという異例の実績もあります!
その実績もあり、今では飛信隊の二百人将を務めています!
さらに、伍もメンバーは「澤圭、信、尾平、尾到、姜瘣」と現在の飛信隊の中でも活躍しているメンバーです!(尾到は馬陽の戦いで信を救うため命を落としました)
これが飛信隊の礎を築いたといっても過言ではありませんね!
そして、澤圭率いる伍は毎回多くの死者を出すといわれる縛虎申(ばくこしん)隊に配属されました。
そして、ついに戦いが始まり、信が一人で敵陣に突っ込み道を切り開きます!(この時点でもう強い!)
それが功を奏し、乱戦を続けながら攻めていると、魏が装甲戦車隊を出してきます。
ただの歩兵ではなすすべがなく、ただただやられていく秦兵。
さらに、援軍も来ないという絶望的な状況で、なんとかこの難局を乗り切るために、姜瘣の策で死体を積み上げ防壁を作るなどの作戦で戦車隊に対抗していきます。
そこから、信が主導となって魏国の装甲戦車隊に反撃していきます!
しかし、歩兵隊だけで善戦を続けていましたが、魏の大軍が信達のもとへ押し寄せてきます!
絶体絶命の歩兵たち!!
そんな絶体絶命な場面で、騎馬隊の助けがやってきます!
大炎が起こると読んだ麃公将軍がついに騎馬隊を動かしたのでした!
そして、縛虎申の命により、丘に布陣している魏軍副将の宮元を討ちに行く事になります。
たった百人足らずの奇襲でしたが、なんとか丘を登りきることができ、槍で胸を貫かれながらも、縛虎申が魏軍副将の宮元を討つことに成功!
見事丘を制覇することができたのでした!
しかし、ひどい傷を負った縛虎申も息を引き取ってしまいました。
王騎将軍との出会い
丘を制覇したが10人程度しか残っておらず、魏の大軍に再び丘を取られると思ったとき、なんと王騎将軍が現れるのです!
王騎将軍は戦に参加する訳ではなく、ただの通りすがりだと言っていましたが、丘を占領し、そこから睨みを利かせるだけで十分すぎる働きでした。
そして、ここで信は初めて王騎将軍と出会うことになるのです。
蛇甘平原の戦いの決着は?
その後は呉慶と麃公との一騎打ちになり、見事麃公将軍が勝利し、蛇甘平原の戦いは終焉を迎えました。
信は、以下の武功を上げました
- 魏の部隊長二人撃破
- 魏の装甲戦車長撃破
- 弓使い黄離弦(こうりげん)撃破
- 麻鬼将軍撃破
初陣としては十分すぎる活躍をしました!
その結果、一気に百人将まで昇格することができたのです!
【キングダム】飛信隊の初陣「馬陽の戦い」
百人将となった信ですが、姜瘣との力の差を嘆いた信は、王騎将軍のもとに修行をつけてもらいに行きますが、まずは無国籍地帯の集落に捨てられ、平定させてみろ!というものでした。
実は、ここで現在の飛信隊副長でもある渕さんと出会い、一緒に王騎将軍の修行を受けていました。
無国籍地帯の平定を通して、信達は率いる者の強さや大切さを深く学ぶことができました。
そして、趙国との戦いである「馬陽の戦い」、すなわち飛信隊としての初陣に挑んでいくことになります。
「馬陽の戦い」の概要
この戦いは、信だけでなく、多くの武将にとって王騎将軍の授業のようなものでした。
- 信の目指す「天下の大将軍」とはどうゆうものなのか
- 戦とはどうゆうものなのか
- 圧倒的な破壊力だけでは全然足りない(蒙武)
などなど、読者も王騎将軍のことが本当に大好きになる戦いでした!
実際に新たな天才「李牧」の出現により、王騎将軍は死してなお、戦に中で死ねることに喜びを感じていました。
ものすごく感動のシーンでした。
飛信隊の活躍
飛信隊は、どこの軍にも属さず、王騎将軍の直属の舞台として活躍します。
ちなみに有名なシーンですが、飛信隊という名前は王騎将軍によって直接命名されました!
飛信隊は戦の中で、王騎将軍に修行を付けてもらうような形となっており、趙の大将馮忌(ふうき)を討つことを命じられ、見事に討つことに成功!
飛信隊は、独立友軍として大きな活躍しますが、4日目の夜に龐煖(ほうけん)の襲撃に遭い、飛信隊はチリジリになりながら山中に逃げることになりました。
その際に、信を生かすために尾到(信の初陣の伍のメンバー)が戦死してしまいました。
初めて信が将として戦う戦でしたが、多くの者を失いながらも、戦の過酷さや将軍の偉大さなど非常に多くのことが学べる戦となりました。
「馬陽の戦い」決着!
この戦自体に常に違和感を覚えていた王騎将軍は、趙の伏兵の存在に気づいていたので戦を急いでいました。
さらに、先陣を切っていた蒙武は、趙軍軍師・趙荘の罠に引っかかってしまい、軍の半分を失ってしまいました。
絶体絶命の蒙武の元に急いでいた王騎将軍が追い付きます!
そして、王騎と龐煖の因縁の戦いが始まりました!(因縁は別の記事で解説!)
引退していた王騎将軍に対して、スピードや力、技において自分が上回ると確信していたが、王騎将軍の強さに斬り伏せることができず、逆に自分がとどめを刺されようとしたその瞬間に、王騎将軍が恐れていた援軍(伏兵)4万が到着し、逆に絶対絶命に!
王騎将軍は龐煖と戦いながら、脱出を図ろうと全軍の指揮をとります。
そして、ついに王騎将軍が龐煖にとどめの一撃を振りかぶった瞬間に後ろから弓矢を射抜かれ、逆に龐煖に胸を貫かれてしまいました。
信は王騎を射った趙の魏加を斬り殺すが、王騎将軍の死は逃れられません。
そして、絶対に趙に王騎将軍の頸を渡させないと、全軍が本気で脱出します!
無事に脱出することができた王騎将軍達は、最後の言葉を送り、騰には軍の全権を任せ、信には自分の矛を与え、この世を去っていきました。
趙の目的は王騎将軍を倒すことだったので、これ以上追ってくることはなく、「馬陽の戦い」は終結しました。
飛信隊の初陣において、得るものも、失うものも非常に多い戦いとなりました。
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まとめ
信は漂との修行や王都奪還を経て、初陣の時点で一般兵の枠を既に大きく超えていました!
今や将軍になることができた信ですが、最初は伍長の元で戦う一般兵だったと考えると、どんだけ出世してんだ!ってくらい出世してますね!
僕もキングダムに信に勇気を与えられます(笑)
そして、信にとって王騎将軍との出会いは非常に大きいものでしたね!
王騎将軍から学ばなければ、ここまで出世しなかったといえるでしょう!
それくらい人との出会いは大事なんですね!
キングダムから人生を学んでいます!(言い過ぎですかねww)
それでは、また!!
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