東京リベンジャーズに黒川イザナと言う人物が登場しますが、マイキーとは深い関係があるみたいです。
アニメ版では黒川イザナは、未だ登場していないので「え、誰の事?」となってしまうかもしれません。
黒川イザナはマイキーと戦うことになりますが、その強さはどれくらいなのかや黒川イザナとマイキーの関係性も、完全なネタバレにならない程度に触れていきます。
【東京リベンジャーズ】黒川イザナとは?
(和久井健先生/東京卍リベンジャーズより)
黒川イザナの考え方は、孤独が喧嘩の強さであり、人を殺すこぶしでもあるということです。
マイキーの異母兄で、エマの実兄と言われていますが、実際はエマとは血がつながっていません。
黒川イザナはフィリピン人の女性と、父との間に生まれたらしいですね。
幼いころはマイキーの兄の信一郎を尊敬していたのですが、エマと生き別れになり精神が崩壊したのが原因で、12歳で暴走族によるリンチにあいます。
リンチにあい入院をしますが隊員をした後に、黒川イザナをリンチにした暴走族を、返り討ちにし主犯格の少年を自殺に追い込んでいます。
黒川イザナの強さはどれくらい?
東京リベンジャーズに登場する黒川イザナの強さは、以下のメンバーを従えている時点で強いと理解できます。
- 鶴蝶(かくちょう)
- 灰谷兄弟
- 望月莞爾
- ムーチョ
関東事変では黒川イザナは東京中にいる不良のトップを集めていますが、そんなトップ連中を1人で簡単にボコボコにしていました。
黒川イザナが従えている望月莞爾の強さは、東卍の肆番隊隊長を務める河田ナホヤと喧嘩して完勝するくらいです。
そんな望月莞爾を従えているということは、黒川イザナはかなり強いのだと想像ができます。
黒川イザナは東京リベンジャーズに登場する不良の中では、トップクラスの強さだと言えるでしょう。
【東京リベンジャーズ】黒川イザナとマイキーとの関係性は?
(和久井健先生/東京卍リベンジャーズより)
黒川イザナはマイキーの、腹違いの兄です。
佐野エマとは実の妹と言われていますが、実は血がつながっていません。
黒川イザナが7歳の時に施設に預けられましたが、
黒川イザナが偶然にも母を見つけて、どうして自分を捨てたのかを聞いたシーンがあります。
母は「アンタはアタシの子じゃないの」と、言ったのです。
つまり、黒川イザナがは前の旦那が、フィリピン人の女性と作った連れ子だったということです。
ということは、母やエマや信一郎とマイキーとも、血がつながっていないことになりますね。
ただ、信一郎はその事実を知っていたようで、黒川イザナに気を遣い「血が繋がってなくたって変わらない」と言いますが、黒川イザナは全く聞く耳を持ちません。
黒川イザナはマイキーのことを恨んでいて、全てを奪った男と思っているようです。
【東京リベンジャーズ】黒川イザナは天竺・鶴蝶との関係は?
(和久井健先生/東京卍リベンジャーズより)
結論から言えば、黒川イザナは天竺の総長です。
尊敬する信一郎が一虎に撲殺されたことにより、黒川イザナは精神崩壊して落ちぶれていました。
そんなときに、稀咲が現れ少年院時代のS62世代と共に、天竺を結成します。
しかし、暴走族のチーム名に天竺と言うのは、少し違和感を感じるのではないでしょうか。
天竺の名前の由来は施設時代の黒川イザナと鶴蝶が語り合った理想の世界です。
身寄りのない人をみんな国民にして、居場所を作るという感じです。
最初は良いチームだったみたいですが、稀咲と手を組んだ時から天竺は方向性を間違えていきます。
稀咲のせいで方向性を間違え始めた天竺に対し、鶴蝶は唯一不満を持っていたのです。
【東京リベンジャーズ】まとめ
(和久井健先生/東京卍リベンジャーズより)
東京リベンジャーに登場する黒川イザナは、天竺と言う暴走族チームの総長です。
天竺の幹部を引き連れて東卍潰しをする黒川イザナですが、実はさみしがり屋で誰よりも愛を求めていたキャラでした。
しかし、マイキーと黒川イザナはどこか似ているような感じがします。
理由は、喧嘩に対しては天才的な戦闘センスに加えて、間違った考え方をしやすいので誰かが支えないといけないからです。
黒川イザナはの場合は、鶴蝶が支えになっていたようですね。
アニメ版でも登場するかどうかは不明ですが、東京リベンジャーに深く名を刻んだ黒川イザナの登場が楽しみと言えます。